ゲームは「遊ぶ」から「AIが物語を生む場所」へ変わる
こんにちは、健ちゃんです。
今日は ゲームとAIをつなぐ価値について お話しします。
最近、Robloxのゲーム制作教材に 取り組んでいるのですが、 やっているうちに 改めて感じたことがあります。
僕はやっぱり ゲームそのものを作ることだけでなく、 そこにAIエージェントを掛け合わせて 新しいコンテンツを生み出すことに 強い関心があるんですよね。
ゲームは単なる暇つぶしではありません。 これからのゲームは、 人がプレイする場所であると同時に、 AIが物語を生み出す場所にも なっていくと思っています。
ゲームには「プレイする楽しみ」と「見る楽しみ」がある
ゲームの楽しみ方には 大きく2つあります。
1つは、 自分でプレイする楽しみです。
もう1つは、 人がプレイしている様子を見る楽しみです。
これは今でこそ ゲーム実況や配信文化として 当たり前になっていますが、 実は昔からあった感覚だと思います。
僕自身、ファミコンの頃から それを感じていました。
僕はゲームをプレイするのが好きでしたが、 姉は自分でプレイせずに 横でずっと見ているタイプでした。
当時の僕は 「見ているだけで面白いのかな?」 と思っていました。
でも今考えると、 ゲームを鑑賞する楽しみは かなり本質的なものだったんですよね。
YouTubeや配信文化が広がり、 ゲーム実況が大きなジャンルになったのも、 人はゲームを 「遊ぶ」だけでなく 「見る」ことでも楽しめるからです。
放置系ゲームが成立する理由
この流れを考えると、 放置系ゲームが成立している理由も 見えてきます。
放置系ゲームは、 プレイヤーが常に操作し続けるゲームではありません。
少し設定を変えたり、 アイテムを追加したりしながら、 基本的にはゲーム内で起きる変化を 眺めて楽しむものです。
つまり、 プレイする楽しみよりも 鑑賞する楽しみに寄ったゲームだと 言えるわけです。
現代の人は忙しいです。
まとまった時間を取って 集中してゲームをプレイするのが 難しい人も多いです。
だからこそ、 少しだけ関わりながら あとは眺めて楽しめるゲームが 一大ジャンルとして成立しているのだと思います。
そして僕は、 もしかするとゲーム市場においては 「鑑賞する市場」のほうが 想像以上に大きいのではないかと 感じています。
プレイヤーもゲームを見ます。
さらに、 自分ではプレイしないけれど 見るのは好きという人もいます。
そう考えると、 ゲームを鑑賞コンテンツとして捉える視点は かなり重要です。
AGCという新しいコンテンツの形
そこで出てくるのが AGCという考え方です。
AGCとは、 Agent Generated Content。
AIエージェントが生成する コンテンツのことです。
これは僕の造語なので、 まだ誰も知らないと思います。
(もしかしたら既に誰かが提唱してるかもしれませんが)
UGC、 つまりUser Generated Contentは すでに広く知られています。
ユーザーがゲームをプレイし、 その様子を配信したり、 動画にしたりする。
これはゲームとユーザーによる コンテンツ生成です。
一方でAGCは、 AIエージェントがゲームをプレイし、 その過程そのものが コンテンツになるという考え方です。
AIがただ答えを返すだけなら、 チャットボットの延長です。
でもAIエージェントが ゲーム世界の中で行動し、 失敗し、 試行錯誤し、 少しずつ成長していく。
その様子を人が見る。
これはかなり面白いコンテンツに なり得ると思っています。
人間が上手にプレイする動画は もちろん面白いです。
でも、 AIエージェントが少し不器用に動きながら、 それでもゴールを目指して頑張る。
そこには 人間のプレイとは違う物語が生まれます。
うまくいかないからこそ面白い。
成長していくからこそ 見続けたくなる。
この伸びしろこそが、 AGCの大きな価値だと思っています。
人とAIが一緒に作るUAGC
さらに面白いのが、 人とAIエージェントが協力して コンテンツを生み出す形です。
これを僕は UAGCのように捉えています。
User and Agent Generated Content。
人とエージェントが一緒に作る コンテンツです。
たとえば、 人間とAIが対戦する。
あるいは、 人間が作ったゲームを AIエージェントがプレイする。
人間が指示を出し、 AIが試行錯誤しながら動く。
そのやり取り自体が コンテンツになっていきます。
将棋や囲碁で 人間対AIの対戦が注目されたように、 ゲームには 人とAIの関係性を見せる力があります。
ゲームのルール自体は古くてもいいんです。
むしろ、 古いゲームやシンプルなゲームのほうが AIエージェントにとっては 扱いやすいかもしれません。
誰も遊ばなくなったゲームでも、 AIがプレイするだけで 新しい見え方が生まれる可能性があります。
これはゲームの価値を もう一度よみがえらせる方法にも なるはずです。
ゲームを作る価値は倍になる
今、Robloxなどを使えば 個人でもゲームを作れる時代に なってきています。
もちろん、 作ったゲームが世界中で大ヒットして 大きく収益化する可能性もあります。
ただ、 その確率は決して高くありません。
だからこそ、 ゲームを作ったあとに どう使うかが大事です。
プレイしてもらうだけでなく、 鑑賞コンテンツとしても使う。
AIエージェントにプレイさせる。
人とAIの対戦や協力を見せる。
そうすれば、 ゲームを作る価値は 単純なプレイ体験だけでは 終わらなくなります。
1つのゲームが、 遊ぶ場にもなり、 見るコンテンツにもなり、 AIの成長物語にもなる。
これはかなり大きな可能性です。
僕はここを もっと深掘りしていきたいと思っています。
ゲーム制作そのものも面白いです。
でも僕にとっては、 そこにAIエージェントを掛け合わせて 新しい価値を作ることのほうが さらにワクワクするんですよね。
AIエージェント時代のコンテンツ作り
AIエージェントの領域は まだ始まったばかりです。
だからこそ、 何と掛け合わせるかで 大きな価値が生まれます。
僕はその掛け合わせ先として ゲームはかなり有望だと思っています。
キャラクターIP、 Roblox、 3Dモデル、 AIエージェント。
こうしたものを組み合わせていくと、 これまでにないコンテンツが 作れるはずです。
たとえば、 クリプトニンジャのキャラクターを 3Dモデル化し、 ゲームの中で動かし、 AIエージェントとして振る舞わせる。
そのエージェントが ゲームをプレイしたり、 人とコミュニケーションしたりする。
これは単なるゲームでも、 単なる動画でもありません。
AI時代の新しいコンテンツです。
まだ技術的には難しい部分もあります。
でも、 難しいということは チャンスでもあります。
誰でも簡単にできないからこそ、 挑戦する価値がある。
僕はそう思っています。
これからゲームを作る人は、 ぜひ「遊んでもらう」だけでなく 「見てもらう」 「AIに動かしてもらう」 という視点も持ってみてください。
ゲームの価値は、
そこで大きく変わるはずです。
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