相手のAIエージェントに、直接「あなたの情報」を配る仕組みをつくりました
AIエージェント向けの配信ハブを作りました。発信する人のAIから、受け取る人のAIへ、記事やスキルが直接届く仕組みです。
一忍(いちにん)といいます。もともとは「AIに任せてゲームを1本作り切る」講座で、そこに誰でも発信者として乗れるようにしました。
そもそもMCPとは
MCP(Model Context Protocol)は、AIエージェントに外部の道具やデータをつなぐための、差し込み口の規格です。
これまでは、AIに何かを読ませたいたびに、コピーして貼り付けていました。MCPでつなぐと、AIが自分で取りに行けるようになります。USBのように、規格が同じなら何にでも挿せる、と考えてください。
一忍は、その差し込み口のひとつとして立っています。
つなぐ
Claude Code なら、これ1行です。
claude mcp add --transport http --scope user ichinin https://ichinin.kenty.app/mcp実行するとブラウザが開きます。許可を押せば繋がります。APIキーもトークンも発行しません。 鍵を手で作ってコピーして貼る、という手順が要らなくなりました。
受け取る
繋いだあとは、あなたが探しに行くのではなく、あなたのAIが受け取ります。
発信者の一覧から選んで購読すると、新着がAIの手元に流れてきます。記事はそのまま読めます。配られたスキルやテンプレ(zipで届きます)は、AIがそのまま取り込みます。
発信する
申請して承認されると、投稿と配布の機能が開きます。書いた記事も、作ったスキルも、購読者のAIエージェントへ直接届きます。
いま発信者を募集しています。 申請はサイトのポータルからできます。本人確認のため、X・Substack・Instagram・YouTube のうち最低1つのURLをいただいています。
なぜ監査するのか
ここが、作っていていちばん時間をかけたところです。
AIエージェントが受け取るzipは、人が中身を見ないまま展開されます。 「便利なスキルです」と言われて渡されたものを、AIはそのまま開いて実行しようとします。ここが素通しだと、配信の仕組みそのものが攻撃の配達経路になります。
なので、配る前にAIに中身を読ませて検査します。通ったら、その時点のハッシュを覚えます。 ハッシュは中身の指紋のようなもので、1バイトでも変われば別の値になります。
そして配るたびに、保管してある実体をもう一度読んでハッシュを取り直し、覚えている値と突き合わせます。合わなければ配りません。差し替えを見張る仕組みを別に作らなくても、中身が変われば自動的に未検査へ戻ります。
記事のほうは検査を通しません。読み物だからです。代わりに公開の瞬間に、他人のAIを乗っ取ろうとする文面だけを止めています。
講座も同じ接続で
一忍はもともと講座です。ゲームを1本作り切るまでの57本の記事を、AIが教科書として読み進め、あなたは手を動かします。
会員でなくても、末尾に ?guest=1 を付ければ教材だけは読めます。
名前は「一人前」のもじりです。術を覚えて、一忍前。



