AIエージェントはまだ「人」になれていない。CNPトレカアプリで見えた次の進化
こんにちは、健ちゃんです。
日本代表戦を観て 不足気味ですw
先日からトライしてたのですが CNPトレカアプリと AIキャラクターをつないで、 AIが最初から最後まで ゲームをプレイできるようになりました!
見た目だけでいうと、 AIがブラウザを操作しているだけに 見えるかもしれません。
でも、裏側ではけっこう面倒なことを いろいろやっています。
AIに盤面を理解させて、 その情報をもとに手を考えさせて、 さらに途中で止まらないようにする。
これを実現するには、 ただブラウザとAIをつなげればいい、 という話ではないんですね。
今回の取り組みは、 僕がこれから来ると思っている 「リアルタイムAIエージェント」への 初期の一歩です。
いまのAIエージェントは、まだリアルタイムではありません
AIエージェントという言葉は、 最近かなり広がってきました。
アプリを作ってくれたり、 調べものをしてくれたり、 コードを書いてくれたり、 かなり便利になっています。
ただ、僕の感覚では、 いま僕たちが見ているAIエージェントは まだかなり限定的です。
こちらが何かを投げる。
それに対して、 しばらく考えてから返してくれる。
この形が基本です。
もちろん、それだけでも 十分にすごい進化です。
ただ、リアルタイムという観点で見ると、 まだ全然足りません。
たとえば、あなたが何かを聞いたときに、 人間の秘書のように、 その場の状況や過去の文脈を踏まえて、 すぐに返してくれる。
しかも、こちらが毎回細かく指示しなくても、 必要なことを汲み取って動いてくれる。
そこまでいかないと、 本来の意味でのエージェントとは まだ言いにくいんじゃないか、 と僕は思っています。
今のAIはとても賢いです。
でも、ずっと動いているわけではありません。
僕たちが使おうと思ったタイミングで 呼び出して、 そのときだけ動く。
これが今の中心です。
次の進化では、 AIがずっと背景で動いていて、 必要な文脈を保持しながら、 こちらの意図を読んで動くように なっていくはずです。
リアルタイム性を試すなら、ゲームは最高の場です
では、なぜ僕が CNPトレカアプリとAIをつないでいるのか。
それは、ゲームが リアルタイムAIエージェントを試す場として ものすごく相性がいいからです。
ゲームは、待ってくれません。
対戦相手がいて、 盤面が変化して、 その場その場ですぐに判断しないといけない。
もしAIの反応が遅すぎたり、 状況を理解できなかったりしたら、 対戦相手にすらなりません。
ランダムにカードを出すだけなら、 別にAIである必要はありません。
ちゃんと考えて手を出すには、 今の盤面を理解して、 手札や状況を踏まえて、 それっぽい選択をする必要があります。
今回、AIあんねちゃんと CNPトレカで対戦してみたところ、 僕は普通に負けました。
手札が悪かったこともありますが、 AIアンネちゃんはちゃんと強かったです。
ただ、レベルとしては まだ初心者より少し上くらいだと思います。
ルールは理解していて、 それっぽい手は出せる。
でも、何手も先まで読んで 高度な戦略を立てているかというと、 まだそこまではいっていない。
ここはプロンプトや仕組みの工夫で もっと上げていけるところです。
初心者の方が対戦して、 五分ぐらいの勝負ができるところまでは 持っていけるんじゃないかと考えています。
AIの速度とコストは、これから大きく変わります
リアルタイムAIを考えるうえで、 今のAIは遅いと感じる場面があります。
質問を投げると、 少し待ってから返ってくる。
考える時間に入ると、 さらに時間がかかる。
これでは、 リアルタイムに反応する存在としては まだ物足りません。
ただ、ここは今後かなり変わっていきます。
生成AIの能力や速度は、 どう考えても高まっていきます。
コストも下がっていくでしょう。
同じ能力のAIを動かすために必要な メモリや計算資源は減っていき、 速度も上がっていく。
その流れはかなり強いです。
もちろん、そのころには もっと賢いAIが出てきていて、 結局また大きなモデルを使うことに なるかもしれません。
それでも、同じコストでできることは 今よりずっと増えるはずです。
そうなると、 AIエージェントは 「使うときだけ起動するもの」から、 「ずっと動いているもの」へ 変わっていきます。
こっちが一つひとつ命令しなくても、 状況を見て、 必要なことを考えて、 動いてくれる。
その方向に進んでいくと思います。
IPを長く続けるには、少し先を見て動く人が必要です
今回の話は、 AI技術だけの話ではありません。
CNPのようなIPを 長く続けていくうえでも、 かなり大事な話だと思っています。
昨日は、Ninja DAOヘッダーのNFT販売もありました。
僕もギリギリで気づいて参加して、 交換もしていただいて、 無事にコンプリートできました。
久しぶりにウォレットを触って、 メタマスクやOpenSeaの使い方を 思い出すような感覚もありました。
こういう企画は、 単純に楽しいんですよね。
ファンとして参加する楽しさがあるし、 コレクションとして手に入れる喜びもある。
一方で、IPを千年続けるという話をするなら、 今だけ盛り上がればいい、 という形では難しいとも思っています。
来年どうなるかわからない。
その先は考えていない。
それでは、長く続くIPには なかなかなりません。
だから、僕みたいに 少し先の技術を見ながら、 今のIPとどうつなげるかを 考える人がいてもいいと思っています。
CNPトレカアプリも、 AIエージェントとの接続も、 すぐに大きな売上になるような話では ないかもしれません。
むしろ、今は持ち出しもあります。
教育費もかかるし、 家計としてお金が大事な時期でもあります。
それでも、 どうやってファンを増やすか。
どうやって経済圏につなげるか。
どうやって事業として育てるか。
そこを考えるのが、 僕にとってはすごく楽しいんです。
ロボットアプリの時代まで見据えています
もう少し先の話をすると、 僕はスマホアプリのさらに先に、 ロボットアプリの時代が来ると考えています。
最近、中国のロボットの動きも かなり大きくなっています。
日本円で70万円くらいで買えるロボットが 出てきているという話もありました。
こういうものが広がってくると、 アプリ開発の意味も変わっていきます。
今はスマホ向けアプリが 大きなテーマになっていますが、 将来的には、 ロボットにどう動いてもらうか。
ロボットにどんな役割を持たせるか。
そのためのアプリやエージェントが 重要になっていくはずです。
そのときに必要になるのが、 まさにリアルタイム性です。
ロボットが何かをするたびに、 数十秒待っていたら使いものになりません。
周囲の状況を見て、 人の意図を読んで、 その場で反応する必要があります。
そう考えると、 ゲームでAIを動かす取り組みは、 ロボットやリアルタイムエージェントの 未来につながる練習でもあります。
今やっていることは小さく見えるかもしれません。
でも、僕の中では かなり大きな未来につながっています。
AIエージェントは「秘書」に近づいていく
最後に、今日いちばん伝えたいことを まとめておきます。
AIエージェントは、 今見えている形だけが完成形ではありません。
むしろ、今のAIエージェントは かなり限定された姿です。
本来のエージェントは、 人のように振る舞う必要があります。
ここでいう人というのは、 見た目が人間っぽいという意味ではありません。
あなたのことを知っていて、 文脈を理解していて、 必要なときにすぐ助けてくれる存在です。
たとえるなら、秘書です。
リアルな秘書さんのように、 状況を把握し、 先回りし、 必要な情報を出してくれる。
そこまでいって、 ようやく本来のAIエージェントに 近づいていくのだと思います。
CNPトレカアプリとAIあんねちゃんの対戦は その未来に向けた 小さな実験の一つです。
まだまだ改善点はあります。
でも、こういう実験を積み重ねることで、 AIがゲームを理解し、 人と自然に関わり、 IPの世界にも入り込んでいく未来が 少しずつ見えてきます。
僕はそこに、 かなり大きな可能性を感じています。




ROBOTアプリ…
フィジカルAIと繋がるイメージでしょうか?
フィジカルAIは、僕凄く気になってます。
確かに、秘書的に使ってるAIも、リアルタイム性は無いですね。
あくまで、此方の依頼・要望に高精度に応えることはできてる(勿論、それだけでも十二分に凄いですが)だけですもんね。
ROBOTアプリを試す場・箱庭・サンドボックスとしてのゲームなんですね!
戦略が素晴らしいです。